セルフケア講座|古武術の知恵で肩こりをゆるめる
- かとうしんいち
- 5月20日
- 読了時間: 2分
更新日:6月24日

――セルフケア講座5月練習会レポート――
5月17日に開催された「セルフケア講座練習会」に参加しました。
今回は、北村先生のご指導のもと、古武術の理論を活かした“筋肉のコリを和らげる方法”*を学びました。
力を抜くとはどういうこと?
講座はまず、「力が和らぐ感覚」を体験するワークから始まりました。
両手のひらを合わせて、右手で左手を押し、左手はそれを支えるように力を入れて拮抗させます。その状態のまま、「右手にかかっている力が、腕を通ってお腹に流れ込む」とイメージをします。
しばらくすると、力がふっと抜けて、手がゆっくりと下がっていきました。この体感が「力が和らぐ」ことの第一歩。力で無理に押すのではなく、流れに任せていくことがポイントです。
コリが緩む、身体が応える
続いては、実践編。首や肩のコリが気になる部分に手を当て、先ほどと同じように力をお腹に流し込むようイメージします。
「右手・左手、どちらからでも、お腹へ流し込むイメージでOK」とのこと。こうすることで、筋肉の緊張が少しずつほどけていきます。
一度で2割ほどコリが和らげば上出来。なぜなら、肩こりとひと口に言っても、浅い筋肉から深層筋まで、複雑に関係し合っているからだそうです。
実感できる、自分の変化
私は普段、首周りのコリがひどく、ひどい時には仕事に集中できないほど。今回の講座で、自分の手で少しずつそのコリを緩める方法を身につけられたことは、本当に心強く、ありがたく思いました。
身体の声に耳を傾け、自分自身でケアしていけるという感覚は、とても大きな安心につながります。
日々の暮らしに「自然治癒力」を取り戻す
古武術理論を応用した「セルフケア講座」では、首や肩の不調を改善する実践的なワークを通じて、日常で役立つセルフケアの知識と、自然治癒力を引き出す“楽気院流”のセルフケア法を学べます。
ご自身の身体に寄り添いながら、自らを整える時間を過ごしてみませんか?
ご興味のある方は、ぜひ次回の講座にご参加ください。
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