🌈色と光が織りなす物語 |初心者から始めるステンドグラス作り
- かとうようこ

- 2025年8月10日
- 読了時間: 3分

✨ 光をつかまえる ― ステンドグラスの魅力
ステンドグラスは、光そのものを作品に閉じ込めるアートです。
朝の淡い光がそっと触れると、やわらかな色が壁や床ににじみ、夕暮れ時には燃えるような赤や深い青が部屋を包みます。一日の中で何度も表情を変えるその姿は、まるで呼吸をする生きもののよう。
色ガラスは塗られているのではなく、素材そのものに色が宿っています。だからこそ透明感があり、光を透過したときの輝きは、他のどんな素材にも真似できません。重なり合う色は偶然の調和を生み、同じ作品でも見るたびに新しい発見があります。
🛠️ 私とステンドグラスとの時間
ステンドグラスづくりを始めて、もうすぐ2年になります。
月に1回通う教室では、好きなデザインを自由に作らせてくれる先生がいて、そこで過ごす時間は、子どもの頃に夢中でお絵描きしていた時のように、難しくて思い通りにならないこともあるけれど、それ以上に楽しくて面白くて、ドキドキとワクワクが止まらない、まさに心が満たされる至福のひとときです。

🕯️静かな時間とともに刻む、光のアート作り
作業は、まるで静かな時間が流れているかのようです。
デザインの型紙をパーツごとに切り分け、ガラスに型を写し取る。パキン…と小気よい音を立ててガラスを切り、グラインダーで端を削り、指先で滑らかさを確かめます。
銅のテープを細く巻きつけ、パーツを合わせてハンダを流す瞬間は、まさに“光をつなぎ合わせる”時間。最後に黒く染めたハンダが全体を引き締め、ようやくひとつの物語が形になります。
教室は約2時間。ハンダづけだけは自宅で行えるので、それ以外を教室で進め、ひとつの作品が完成するまで平均2~3か月。時間をかけた分だけ、その輝きは心に深く残ります。
🧘♀️ 制作がくれる“無心”のひととき
まだまだ初心者で、作品には不器用なところもあります。けれど、ものづくりの魔法は、出来栄えだけではありません。
作業中は、ガラスの色や手の感触、ハンダの流れる音に意識が集中して、他のことは何ひとつ頭に浮かびません。まるで瞑想のような時間――心が澄んで、終わったあとは頭の中がすっきりと晴れわたり、深い幸福感で満たされます。
💖 おわりに
ステンドグラスは、光と色が紡ぐ詩のようなアート。
自分の手で作り上げると、その一枚一枚が日常に特別な物語を運んでくれます。
これからも、光の中に自分だけの色と物語を描き続けていきたいと思います。








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