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🌈色と光が織りなす物語 |初心者から始めるステンドグラス作り

「窓辺の小鳥」ステンドグラス制作3作目の作品です。不器用ながらも一生懸命仕上げました。
「窓辺の小鳥」ステンドグラス制作3作目の作品です。不器用ながらも一生懸命仕上げました。

✨ 光をつかまえる ― ステンドグラスの魅力

ステンドグラスは、光そのものを作品に閉じ込めるアートです。

朝の淡い光がそっと触れると、やわらかな色が壁や床ににじみ、夕暮れ時には燃えるような赤や深い青が部屋を包みます。一日の中で何度も表情を変えるその姿は、まるで呼吸をする生きもののよう。

色ガラスは塗られているのではなく、素材そのものに色が宿っています。だからこそ透明感があり、光を透過したときの輝きは、他のどんな素材にも真似できません。重なり合う色は偶然の調和を生み、同じ作品でも見るたびに新しい発見があります。


🛠️ 私とステンドグラスとの時間

ステンドグラスづくりを始めて、もうすぐ2年になります。

月に1回通う教室では、好きなデザインを自由に作らせてくれる先生がいて、そこで過ごす時間は、子どもの頃に夢中でお絵描きしていた時のように、難しくて思い通りにならないこともあるけれど、それ以上に楽しくて面白くて、ドキドキとワクワクが止まらない、まさに心が満たされる至福のひとときです。


イメージしたデザインと色をもとに、教室のガラスの中からイメージに近い色を選び、ひとつひとつのパーツに丁寧に切り分けていきます。
イメージしたデザインと色をもとに、教室のガラスの中からイメージに近い色を選び、ひとつひとつのパーツに丁寧に切り分けていきます。

🕯️静かな時間とともに刻む、光のアート作り

作業は、まるで静かな時間が流れているかのようです。

デザインの型紙をパーツごとに切り分け、ガラスに型を写し取る。パキン…と小気よい音を立ててガラスを切り、グラインダーで端を削り、指先で滑らかさを確かめます。

銅のテープを細く巻きつけ、パーツを合わせてハンダを流す瞬間は、まさに“光をつなぎ合わせる”時間。最後に黒く染めたハンダが全体を引き締め、ようやくひとつの物語が形になります。

教室は約2時間。ハンダづけだけは自宅で行えるので、それ以外を教室で進め、ひとつの作品が完成するまで平均2~3か月。時間をかけた分だけ、その輝きは心に深く残ります。


🧘‍♀️ 制作がくれる“無心”のひととき

まだまだ初心者で、作品には不器用なところもあります。けれど、ものづくりの魔法は、出来栄えだけではありません。

作業中は、ガラスの色や手の感触、ハンダの流れる音に意識が集中して、他のことは何ひとつ頭に浮かびません。まるで瞑想のような時間――心が澄んで、終わったあとは頭の中がすっきりと晴れわたり、深い幸福感で満たされます。


💖 おわりに

ステンドグラスは、光と色が紡ぐ詩のようなアート。

自分の手で作り上げると、その一枚一枚が日常に特別な物語を運んでくれます。

これからも、光の中に自分だけの色と物語を描き続けていきたいと思います。


ミニキャビネットのガラスを抜き取り、チューリップをモチーフにしたステンドグラスをはめ込みました。
ミニキャビネットのガラスを抜き取り、チューリップをモチーフにしたステンドグラスをはめ込みました。

デザイン重視で挑んだものの、細かすぎるパーツの多さに泣かされました…後からじわじわ感じる苦労も、いい思い出です。
デザイン重視で挑んだものの、細かすぎるパーツの多さに泣かされました…後からじわじわ感じる苦労も、いい思い出です。
元は雑貨屋さんで買った手頃なキャビネット。アンティーク風に仕上げたくて、ウォルナット色に塗装しました。
元は雑貨屋さんで買った手頃なキャビネット。アンティーク風に仕上げたくて、ウォルナット色に塗装しました。
夫にステンドグラスを紐と小さなビスで固定してもらいました。この技法はアンティーク家具の手法からヒントを得たものです。
夫にステンドグラスを紐と小さなビスで固定してもらいました。この技法はアンティーク家具の手法からヒントを得たものです。

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