🐶 愛犬がテレビや窓の外の犬に吠えるのはなぜ?
💬 アニマルコミュニケーションで分かった「吠える理由」と、その後に見られた変化
「テレビに動物が映ると、突然吠え始める」
「窓の外をお散歩している犬を見つけると、飛んでいって吠える」
愛犬と暮らしていると、このような行動に困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ダメ!」
「吠えないで!」
「何もいないよ!」
と声をかけても、なかなかやめてくれない。
けれど、犬からすると、もしかしたらその子なりの理由があって吠えているのかもしれません。
今回は、アニマルコミュニケーションのセッションで実際にお聞きした「吠える理由」と、その気持ちを知った保護者様が声のかけ方や接し方を変えたことで見られた変化について、ご紹介したいと思います。
※保護者様より、セッション内容・ご感想の匿名でのご紹介と、もこみちゃんのお写真の掲載についてご了承をいただいています。

🚗 もこみちゃんと一緒にお越しくださいました
今回ご紹介するのは、ビション・フリーゼの女の子、もこみちゃんです。
今回は県外から、お車で数時間かけて、もこみちゃんと一緒に滋賀のサロンまでお越しくださいました。
遠いところから足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
アニマルコミュニケーションは遠隔でも行うことができますが、今回は対面でのセッションでしたので、事前に受け取った内容を保護者様に直接お伝えしながら、その場にいるもこみちゃんの表情や反応も一緒に見ていくことができました。
「このことを伝えると、こんな表情をするんだな」
「このお話のときには、こちらを見ているな」
そんな様子を保護者様と一緒に感じながらお話しできたことも、対面セッションならではの、とてもよい時間になったと思います。
🍀 サロンでの対面セッションについて
動物さんと一緒にサロンへお越しいただく場合は、サロンの環境や衛生面を考慮し、おむつを着用できる小型犬までとさせていただいております。
中型犬・大型犬や、おむつの着用が難しい子も、オンライン(LINEビデオ電話)でアニマルコミュニケーションをお受けいただけますので、ご安心くださいね🐾

🐱🐔 ご訪問前に、もこみちゃんに伝えておいたこと
実は、もこみちゃんがお越しになる前に、一つお伝えしておいたことがありました。
私のサロンでは、大きなガラス窓の向こうに、我が家の猫や鶏の姿が見えることがあります。
事前に、もこみちゃんがテレビの動物や窓越しに見える犬に吠えることを伺っていましたので、サロンに来る前にアニマルコミュニケーションで、
「うちには猫が5匹と、鶏が2羽いるよ」
「これから、うちでもこみちゃんのお気持ちを保護者さんにお伝えする、大切な時間だからね」
「猫や鶏が見えることがあるかもしれないけれど、静かにしてくれると嬉しいな」
と伝えておきました。
そして当日。
サロンの大きな窓の向こうには、実際に我が家の鶏たちの姿が見えていました。
(いつもは窓辺でのんびりしている猫は、ゲストが来ることを知っていて、終始姿を現しませんでした。)
ところが、もこみちゃんは窓越しに鶏たちが見えていても、吠えることなく過ごしてくれました。
もちろん、「事前に伝えておいたから吠えなかった」と断定することはできません。
場所が違ったことや、周囲の環境など、さまざまな要因もあったと思います。
それでも私は、動物と一緒に何かをするときには、
「これからどこへ行くのか」
「そこには何があるのか」
「何をするために行くのか」
「どうしてほしいのか」
ということを、できるだけ事前に伝えてあげることを大切にしています。
💭 「どうせ分からない」ではなく、まず伝えてみる
例えば、動物病院へ行くとき。
旅行へ行くとき。
お留守番をお願いするとき。
知らない人や動物が家に来るとき。
トリミングへ行くとき。
私たち人間は、「言っても分からないだろう」と思って、何も説明しないまま動物を連れて行ってしまうことがあります。
けれど、自分に置き換えて考えてみるとどうでしょう。
何も知らされないまま突然車に乗せられ、知らない場所へ連れて行かれるのと、
「今日はこういうところへ行くよ」
「そこでこんなことをするよ」
と事前に説明されているのとでは、心構えがずいぶん違います。
どこまで言葉そのものを理解しているのかは別としても、私は、まず伝えてあげることそのものが、動物を一緒に暮らす家族として尊重することにつながると思っています。
📺 テレビの動物に吠えるのはなぜ?
今回、保護者様からいただいていたご相談の一つが、
「テレビに動物が映ると、飛び上がって吠える」
という行動でした。
着ぐるみやアニメなどに反応することもあるそうです。
ところが興味深いことに、実際に犬と直接会ったときのもこみちゃんは、とてもフレンドリー。
一方、自宅の窓から外をお散歩している犬を見つけると、やはり吠えます。
そこで、
「テレビの動物に、どうして吠えるの?」
と聞いてみました。
そのとき特に印象的だったのが、
「生身の感じがしない」
「感情を読み取れない」
という感覚でした。
実際に目の前にいる動物とは違い、テレビの中の動物とは、もこみちゃんにとって意思疎通ができない。
姿は見える。
動いている。
声も聞こえる。
でも、実際にそこにいる動物とは何かが違う。
その不自然さを、
「何だか分からない」
「気味が悪い」
と感じ、警戒しているようでした。
そして、
「絶対に家に入れない」
という気持ちで吠え、追い払おうとしているように感じました。
ご家族には、
「気をつけて!」
と知らせているようです。
🪟 窓の外の犬に吠える理由は、テレビとは違いました
次に、窓の外をお散歩している犬について聞いてみました。
こちらから伝わってきたのは、
「ここは私たちのテリトリーだから、近づかないで」
という気持ちでした。
もこみちゃんにとって、自宅は大切な家族が暮らしている場所。
そこへ「自分たちの群れではない犬」が近づいてくると警戒し、
「ここから先は、私たち家族の場所だからね」
と知らせているようでした。
単純に「犬が怖い」というより、
「家と家族を守るための仕事」
という意識が強いように感じました。
🐕 直接会った犬にはフレンドリーなのはなぜ?
では、実際に犬と直接会ったときにはフレンドリーなのに、なぜ窓越しになると吠えるのでしょう。
ここについても聞いてみました。
直接対面したときには、まず挨拶をすることで、
「私はあなたに敵意はないよ」
と相手に伝え、自分にも敵意を向けられないようにしているようでした。
つまり、
直接会った犬は、コミュニケーションを取ることのできる相手。
一方、窓越しの場合には、自分は安全な家の中にいて、相手は家の外にいます。
そこで、
「ここから先は入ってこないでね」
と警告する。
そしてテレビの場合は、
「姿は見えるのに、意思疎通ができない、よく分からない存在」
として警戒する。
同じ「動物に吠える」という行動でも、本人に聞いてみると、その背景にある気持ちは少しずつ違っていました。
❤️ 共通していたのは「私が家族を守らなくちゃ」
今回のセッションを通して、何度も伝わってきたのが、
「私が家族を守る」
という強い気持ちでした。
もこみちゃんのコアエッセンス――その子を表す本質的な性質を見たときにも、
愛情深い
責任感が強い
頑張り屋さん
家族の役に立ちたい
という性質が感じられました。
「吠える」という表面的な行動だけを見ると、困った行動に見えるかもしれません。
でも、その奥には、
「大好きな家族を守りたい」
という気持ちがあったのです。
⚖️ 気持ちが分かったら、好きなだけ吠えさせていい?
ここで、とても大切なことがあります。
アニマルコミュニケーションで、
「家族を守るために吠えているんだ」
と分かったからといって、
「それなら好きなだけ吠えていいよ」
ということではありません。
動物の気持ちを尊重することと、すべての行動を許容することは別のことです。
テレビを見るたびに激しく吠える。
窓の外を犬が通るたびに吠え続ける。
それでは、ご家族の暮らしにも影響しますし、ご近所への配慮も必要になります。
そして何より、もこみちゃん自身も、そのたびに、
「大変! 私が守らなくちゃ!」
と警戒し、興奮し続けることになります。
だからこそ、
気持ちは受け止める。
でも、
暮らしのルールも教える。
この両方が大切なのだと思います。
🤲 「教えてくれてありがとう。ここからは私に任せてね」
窓の外に犬を見つけて吠えたとき、
「ダメ!」
「うるさい!」
「吠えないで!」
と叱るだけではなく、
まず、
「教えてくれてありがとう」
と伝えてみる。
そして、
「大丈夫だよ。ここからは私に任せてね」
と伝えます。
もこみちゃんにとっては、
「危ないかもしれないから家族に知らせた」
という気持ちがあります。
ですから、その気持ちを一度受け止めて、
「ちゃんと分かったよ。ありがとう。もうあなたが対応し続けなくても大丈夫だよ」
と役割を引き継いであげるのです。
イメージとしては、
「知らせるところまでが、もこみちゃんのお仕事。そこから先は保護者様のお仕事」
です。
そして、声かけに応じて吠えるのをやめたり、窓から離れたり、ご家族の方を見たりすることができたら、しっかり褒めてあげます。
✨ 1週間後、保護者様から嬉しいご報告が
セッションから約1週間後、その後のご様子を伺ったところ、こんな嬉しいご感想をいただきました。
「ベランダから外の犬に向かって吠える行為は、『大丈夫だよ!ここからはわたしに任せてー』と声をかけたり、『ありがとう』と伝えると、やめるようになってきました✨」「セッションで、もこみの気持ちを知ることができて、私たち自身のもこみへの声かけや接し方を変えることができているので、加藤さんにとても感謝してます🐾」
このご報告をいただいたとき、私も本当に嬉しくなりました。
「吠えちゃダメ」と行動だけを否定するのではなく、
「そうか。私たちを守ろうとしてくれていたんだね」
と気持ちを理解する。
そのうえで、
「ありがとう。でも、ここからは私に任せてね」
と伝える。
保護者様の声のかけ方が変わったことで、もこみちゃんも「知らせたことを分かってもらえた」「あとは任せても大丈夫」と、少しずつ学んでいるのかもしれません。
🌳 ところが、テレビはまだ難しいようです
一方、テレビについては、こんなご報告もいただきました。
「テレビに向かって吠える行為はなかなか改善が難しく、昨日テレビでやっていたトトロに向かって怒って吠えてました💦根気強く声をかけてみます!」
なんと、トトロにも怒っていたそうです🤭
人間にとってはかわいいトトロでも、もこみちゃんからすると、
「生き物みたいに動いているけれど、意思疎通ができない。これは何?」
という、かなり怪しい存在なのかもしれませんね。
着ぐるみやアニメなどに反応することがあるのも、もしかすると同じような感覚が関係しているのかもしれません。
📺 テレビに吠えるときは「吠える前」の対応も大切
テレビの場合も、気持ちを受け止めることは大切ですが、それだけで行動が変わらないこともあります。
そんなときは、
「テレビに動物が映る → 激しく吠える」
という習慣を繰り返させない工夫も必要です。
動物が映ったことに気づいたら、興奮が大きくなる前に名前を呼び、ご家族の方へ注意を向けます。
こちらを見られたら、
「そうそう、上手だね」
と褒めてあげたり、おやつを使ったりしてもよいでしょう。
目指したいのは、
「動物が映る → 吠える」
から、
「動物が映る → 保護者様を見る → 褒めてもらう」
という行動への変化です。
すでに興奮しているときには、無理にその場で我慢させず、テレビから距離を取る、いったん画面を見えなくするなど、落ち着ける環境を作ることも大切です。
🏡 窓の外の犬への吠えには、環境づくりも
窓の外を犬が通るたびに強く反応する場合には、声かけだけでなく、環境を変えることも一つの方法です。
例えば、カーテンや目隠しフィルムなどを利用して、外を通る犬が常に見える状態を減らしてあげる。
これは気持ちを無視することではありません。
むしろ、何度も警戒して興奮する状況そのものを減らしてあげることにつながります。
そして、犬が見えても吠えなかったとき、あるいは一度吠えても呼びかけに応じて戻れたときには、しっかり褒めてあげます。
「吠えたときに叱る」だけではなく、「吠えずにいられたときに褒める」ことも、とても大切です。
🐾 気持ちを理解してから、行動を教える
問題となっている行動を、ただ「やめさせる」ことだけから始めるのではなく、
まず、
「なぜ、この子はこの行動をしているんだろう?」
と考えてみる。
怖いのか。
興奮しているのか。
近づきたいのか。
遠ざけたいのか。
家族に何かを知らせたいのか。
その背景にある気持ちを理解したうえで、
「あなたの気持ちは分かったよ」
そして、
「でも、こういうときはこうしようね」
と教えていく。
この順番が、動物との相互理解につながっていくのではないかと思っています。
🗣️ 事前に事情を伝えることも、コミュニケーション
今回、もこみちゃんがサロンに来られる前に、
「うちには猫と鶏がいるよ」
「今日はあなたの気持ちをご家族にお伝えする大切な時間だよ」
「静かにしてくれると嬉しいな」
と伝えたことも、その一つです。
何かが起こってから叱るだけではなく、
これから何が起こるのかを先に知らせる。
そして、
どうしてほしいのかを伝える。
人間同士なら、ごく自然にしていることですよね。
動物に対しても、同じように丁寧に伝えてみる。
そのうえで、できたときには、
「ありがとう」
と伝える。
こうした積み重ねも、人と動物がお互いを理解するためのコミュニケーションなのではないでしょうか。
🎓 必要であれば、プロのトレーナーさんの力も借りてください
もちろん、アニマルコミュニケーションだけですべての行動が変わるわけではありません。
吠えが強く日常生活に支障が出ている場合や、興奮を自分で抑えることが難しい場合、攻撃行動につながる場合などには、犬の行動を専門的に学んだトレーナーさんの力を借りることも、とても大切です。
専門家にお願いすることは、決して「保護者様だけではできなかった」ということではありません。
犬にも人にも分かりやすい方法で、家庭のルールを教えるためのサポートを受けることだと思います。
ただ、私はトレーナーさんを選ぶ際にも、
「この子は、なぜこの行動をしているのだろう?」
という視点を持って、その子の気持ちや性格、怖さや不安、興奮の程度などにも目を向けてくださる方を選んでいただきたいと思っています。
強い恐怖や痛みを与えて行動を抑え込むのではなく、望ましい行動を分かりやすく教え、できたことを褒めながら導いてくださる、動物の心にも寄り添えるトレーナーさんに相談していただけたらと思います。
🤝 動物の気持ちに寄り添うことと、快適に暮らすことは両立できる
アニマルコミュニケーションは、
「動物の言うことを何でも聞いてあげるためのもの」
ではないと私は考えています。
人にも動物にも、それぞれの気持ちがあります。
そして一緒に暮らしていくためには、ルールも必要です。
大切なのは、
気持ちを無視して行動だけを抑え込むのでもなく、気持ちを尊重するあまり何でも許してしまうのでもないこと。
まず、その子の気持ちを理解する。
そのうえで、
「でも、一緒に暮らしていくために、ここはこうしようね」
と伝えていく。
必要であれば、行動学やトレーニングの力も借りる。
私は、アニマルコミュニケーションと適切な行動へのサポートは、どちらか一方を選ぶものではなく、お互いを補い合えるものだと思っています。
🌈 「困った行動」の向こう側にいる、その子を見る
犬が吠えていると、つい、
「どうしたら吠えなくなるんだろう?」
と、行動そのものに目が向いてしまいます。
でも、その前に一度、
「この子は今、何を感じているんだろう?」
と考えてみる。
理由が分かれば、私たちの声のかけ方も変わります。
そして今回、保護者様からいただいた、
「もこみの気持ちを知ることができて、私たち自身のもこみへの声かけや接し方を変えることができている」
という言葉は、まさにアニマルコミュニケーションを日々の暮らしに生かすということなのだと思います。
動物の気持ちを知ることがゴールではありません。
知った気持ちを、これから一緒に暮らしていくためにどう生かしていくのか。
事前に事情を伝えること。
行動の背景にある気持ちを理解すること。
その気持ちを認めたうえで、してほしい行動を分かりやすく伝えること。
できたときには、きちんと褒めること。
そして必要なときには、動物の気持ちにも寄り添ってくれる専門家の力を借りること。
そうした一つ一つの積み重ねが、人と動物の相互理解につながり、お互いが無理をすることなく、より穏やかで快適に一緒に暮らしていくことにつながるのではないでしょうか。
もこみちゃんとご家族の変化を通して、私自身も改めて、その大切さを感じさせていただきました。
遠方からもこみちゃんと一緒にサロンまでお越しいただき、そして大切なご感想をご紹介させていただき、本当にありがとうございました🐾🍀
※吠える理由は、犬の性格、経験、環境、そのときの興奮や不安などによって異なります。今回ご紹介したアニマルコミュニケーションの内容は、もこみちゃんについてセッションの中で受け取ったもので、すべての犬に当てはまるものではありません。
また、強い吠えや攻撃行動、急な行動変化などが見られる場合には、まず身体的な問題がないか獣医師に相談し、必要に応じて犬の行動を専門とする獣医師や、適切な方法を用いるトレーナーなどの専門家へご相談ください。
📚 もっと犬の気持ちを理解したい方へ ― おすすめの本
今回の記事では、「吠える」という行動だけを見るのではなく、
「この子は、どうして吠えているんだろう?」
と、その背景にある気持ちを理解することの大切さについてお伝えしました。
アニマルコミュニケーションだけでなく、犬の行動学やボディランゲージについて知ることも、愛犬への理解を深める大きな助けになると思います。
私自身も、スピリチュアルな感覚だけに頼るのではなく、動物の習性や行動、身体から発しているサインについて学ぶことは、とても大切だと考えています。
そこで、「もっと犬の気持ちを知りたい」という保護者様におすすめしたい本をご紹介します。
🐶 『カーミングシグナル ― 犬の声に耳を傾けよう』テューリッド・ルーガス
犬のボディランゲージやストレスサインを知り、日常のコミュニケーションを見直したい方におすすめの一冊です。
犬が、顔をそらす、あくびをする、ゆっくり動く、身体の向きを変えるなど、私たちが何気なく見過ごしている仕草にも、その子なりのメッセージが含まれていることがあります。
「犬は今、何を伝えようとしているんだろう?」
と考えるきっかけを与えてくれる本です。
🐶 『しぐさでわかるイヌ語大百科 ― カーミング・シグナルとボディ・ランゲージでイヌの本音が丸わかり!』西川文二
愛犬のしぐさやボディランゲージを「イヌ語」として理解できるように解説した入門書です。
日常で見かけるさまざまな仕草や行動について分かりやすく紹介されているので、
「まずは犬のサインについて気軽に学んでみたい」
という保護者様にも取り入れやすいと思います。
犬のしぐさや行動の意味を、実践的に学びやすい一冊です。
🐶 『ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック』ヴィベケ・S・リーセ
犬の行動を、その場で起きたことだけで判断するのではなく、
「今、どんな気持ちなのか」
「このあと、どんな行動につながりそうなのか」
と読み取る力を身につけたい方におすすめの一冊です。
犬の耳、目、口元、身体の向きや姿勢など、細かなボディランゲージを豊富な写真を使って解説しています。
ドッグトレーナー向けの本ですが、犬と暮らす保護者様にとっても、愛犬の小さな変化に気づくための参考になると思います。
🌿 心と行動、両方からその子を理解するために
犬は、言葉で説明する代わりに、表情やしぐさ、身体の動き、そして「吠える」「離れる」「近づく」といった行動を通して、たくさんのことを私たちに伝えています。
アニマルコミュニケーションでその子の心に耳を傾けることも、行動学やボディランゲージを学び、目の前に表れているサインを丁寧に読み取ることも、どちらも「この子をもっと理解したい」という同じ想いにつながっていると、私は考えています。
「どうしてこんなことをするの?」と思う行動に出会ったときも、すぐに「困った行動」「やめさせなければならない行動」と決めつけるのではなく、
「この子は今、何を感じているんだろう?」
「何を伝えようとしているんだろう?」
と、一度その子の立場から考えてみる。
そのうえで、必要なルールやしてほしい行動は、犬にも分かりやすい方法で優しく教えていく。
気持ちに寄り添うことと、しつけやトレーニングをすることは、決して相反するものではありません。
むしろ、その子の気持ちを理解したうえで伝えるからこそ、人と犬の間に信頼が育ち、お互いに無理をせず、より心地よく暮らしていけるのではないでしょうか。
今回ご紹介した本も、愛犬が日々見せてくれている小さなサインに気づき、
「もっとこの子のことを知りたい」
と思ったときの一助になれば嬉しいです📚🐶🍀
アニマルコミュニケーションとともに、動物の習性や行動についても学びながら、これからも動物たちの心に寄り添い、人と動物がお互いを理解し合える関係を大切にしていきたいと思います。




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