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メダカが産卵したらどうする?卵の守り方と育て方まとめ

お腹に小さな命を運ぶメダカ。透明な卵をそっと抱えて泳いでいます。
お腹に小さな命を運ぶメダカ。透明な卵をそっと抱えて泳いでいます。

🐟 初めて、メダカの産卵を見ました!

デスクの上の小さな水槽で、ヒメダカ・黒メダカ・白メダカをそれぞれ2匹ずつ飼っています。毎日、気ままに泳ぐ姿を眺めて癒やされていたのですが、昨日あたりから1匹のお腹がふっくらしているのが気になっていました。


そして今日、お腹の下あたりに透明の小さなつぶつぶがいくつも!

「あっ、卵だ!」と気づいた瞬間、なんだか感動してしまいました。


産卵用に水草を浮かべていたものの、このままでは他のメダカに食べられてしまうかも…と思い、あわててホームセンターへ。


卵を食べられないように隔離ネットへ。ここでゆっくり産卵してもらいます。
卵を食べられないように隔離ネットへ。ここでゆっくり産卵してもらいます。

隔離用のネットを買ってきて、今日はお母さんメダカと水草を一緒にネットの中へ移しました。

メダカの卵は、お腹に付いたまま少しずつ水草に移っていくそうです。

明日にはしっかり付着しているはずなので、そのタイミングでお母さんメダカを元の水槽に戻す予定です。


小さな命が生まれる瞬間を間近で見られるなんて、とても神秘的でうれしい出来事でした。また経過をブログでお知らせします🐟🌱



🌿 小さな命との暮らし ― メダカの生態と上手な育て方

デスクの上や小さな水鉢の中で、ゆらゆらと泳ぐメダカたち。

姿は小さくても、生態を知れば知るほど奥が深く、観察していて飽きない存在です。


ここでは、

メダカの生態・飼育のコツ・卵〜針子の育て方 をまとめてご紹介します。


🐟 1.メダカってどんな魚?(生態)

日本の在来種

もともとは田んぼや小川に暮らす小さな淡水魚。

体長は2〜4cmほどで、野生では群れで生活します。


明るい場所が好き

光に向かって泳ぐ習性があり、窓辺の水槽や睡蓮鉢とも相性が良いです。


繁殖力が旺盛

4〜9月の暖かい時期は、条件が整うとほぼ毎日産卵します。


卵はお腹にぶら下げて運ばれる

受精した卵はメスのお腹にくっつき、

水草に体をこすりつけるようにして卵を付着させます。

本当に神秘的な光景です。


🌱 2.メダカ飼育のコツ

① 水換えは少なめ・こまめに

週1回、1/3程度が基本。急激な水質変化は苦手です。


② エサは控えめに

少量を数回に分けるのが理想。

あげすぎは水を悪くします。


③ 日光と日陰のバランス

日光は必要ですが、直射日光が強すぎると水温が急上昇します。


④ 水草や砂利は“自然の浄化フィルター

水草は余分な栄養を吸収し、砂利には微生物が住みついて

メダカのフンや残ったエサをゆっくり分解してくれます。

小さな生態系ができて水質が安定しやすくなります。


🥚 3.卵の扱い方(安全に守るために)

卵はとても食べられやすい

大人のメダカが自分の卵を食べてしまうことも。

見つけたら別容器やネットに隔離が安心。


水草ごと移動がやさしい方法

卵はデリケートなので、手で触りすぎないのがポイント。


カビ対策

白く濁った卵は無精卵。

そのままにするとカビが広がるため、取り除きます。


🐤 4.針子(赤ちゃんメダカ)の育て方

① 水流を弱く

針子は水流に流されやすいので、強いエアレーションは避ける。


② 針子用のエサ

粉エサを1日3〜4回、少量ずつ。


③ 日光で育つ

弱めの日光が、針子の餌となる微生物を育てます。


④ 水換えは慎重に

スポイトで少量ずつ。「ゆっくり、そっと」が基本。


🪷 5.メダカの魅力は“観察する楽しさ”

メダカは、静かなようで実はとても表情豊か。

エサに向かって一気に泳ぎ出したり、水草の陰でひっそり休んだり。

卵をぶら下げて泳ぐ姿は、

「小さな体で命をつないでいるんだなぁ」

としみじみ感じさせてくれます。


これからも、小さな命の成長を見守りながら、日々の様子をお伝えしていきます🐟✨

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