古武術理論でセルフケア講座練習会5月レポート
- かとうしんいち
- 3 日前
- 読了時間: 2分

5月17日に開催された、北村先生によるセルフケア講座に参加しました。今回は「筋肉のコリを和らげる方法」を古武術の理論を用いて学びました。
まずは練習として、「力が和らぐ感覚」を体験します。両手のひらを合わせ、右手で左手を押し、左手はそれを支えるように力を入れ、左右の手の力が拮抗するようにします。この状態から、「右手にかかっている力が腕を通ってお腹に流れ込む」というイメージを持ちます。お腹にその力が流れた感覚をしばらく感じていると、自然と手の力が抜けていき、ゆっくりと手が下がっていきました。
この原理を使い、肩のコリが気になる部分に手を当てて、先ほどと同じように力をお腹に流し込むイメージをすると、コリが和らいでいきます。右手・左手の両方からお腹へ力を流し込むイメージでも大丈夫とのこと。肩や首など、さまざまな部位に応用できる方法です。
一度でコリが2割ほど和らげば十分とのこと。というのも、一言で「肩こり」といっても、表層の筋肉から深層筋まで複雑に関係していることが多いからだそうです。
私は普段から首周りのコリがひどく、ひどい時には仕事にも集中できなくなることがあります。そんな状態を、自分で緩和できる方法を学べたことは本当にありがたく、心強く感じました。
「古武術理論を応用したセルフケア講座」では、首や肩の不調を改善する実践的なワークを通じて、日常で役立つケアの知識と自然治癒力を引き出す楽気院流のセルフケア法を学べます。ご興味のある方はぜひご参加ください。
Comments