我が家のコッコくりちゃんの誕生日は10月12日。
めでたく、元気に、満1歳を迎えました!
お祝いになにがいいかなと考えたのですが、くりちゃんが好きなことをさせてあげるのが一番なので、毎日朝夕お散歩にいく近所の児童公園より大きな、昨年よく連れて行っていた川沿いにある桜公園に久しぶりにお出かけしてきました。
実に数か月ぶりに車で出かけた桜公園でしたが、くりちゃんはちゃんと覚えていて、公園の駐車場に着くと、いつものように自分で歩いてよくお散歩した桜並木の場所まで行きました。草の中から、落ち葉を掻きわけては、虫を探して食べるのに夢中。
でも、いつも行く児童公園の方が虫が多いように思いました。
児童公園と桜公園では何が違うのでしょうか?
木の状態を比べてみると、児童公園の木は、病気になったり朽ちてきている木があちらこちらにあるのに対して、桜公園の桜の木は、健康そうです。これは土の状態が桜公園の方がいいからなのかなと思いました。土壌がよいと、雑草の種類も変わり、分解者の役目を持つ虫たちは自然と減ってくるんだそうです。
くりちゃんにとっては、より自然に近い桜公園よりも、いつもの児童公園の方が、獲物がたくさんいてよかったかもしれません。
そんなこともあろうかと、くりちゃんの大好きなミカンを持ってきておりました。
あっという間に1個をペロリ。
バースデーケーキ代わりの甘いミカンは、最高のプレセントだったようです。
くりちゃんを迎えた昨年から今年(2022~2023年)にかけて、日本では高病原性の鳥インフルエンザが各地で猛威を振るい、養鶏場で処分された鶏の数は過去最多となったそうです。鳥インフルエンザが鶏に感染する経路は、野鳥の糞からということですが、実際に、鳥インフルエンザが発生したと言われる養鶏場は、窓のない屋内飼育の鶏たちで、自然養鶏と言われる平飼いや屋外で放し飼いをしている養鶏場から発生したことはないそうです。
ウイルスに負けない強い体をつくるには、鶏自身が持つ能力を最大限に活かす飼養方法にあるといいます。
参考資料
鳥インフルで処分されなくても、養鶏場の鶏たちの運命はとても厳しい。産卵率が80%を切ったら、廃鶏とされるそうです。その命の期間はわずか500日…。
くりちゃんには元気で長生きしてほしい。
ボリスブラウンの本来の寿命は約10年だそうですが、それも、本当のところはもっと長いかもしれません。
人間だって、ストレスなく健やかに生きられたら、なんと150歳まで生きられるのだとか。
だったら、目指せ20歳!幸せに楽しい一生を過ごしてほしい。
くりちゃん、1歳おめでとう。
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